【略歴】
1989年パリ・コンセルバトワールで1等賞を受賞後、パリ・オペラ座バレエ学校に編入。
1991年、18歳でパリ・オペラ座・バレエ団に入団。
1994年コリフェ、1996年にスジェ、2001年にプルミエール・ダンスーズに昇格。
1996年AROP賞受賞。
レパートリーには、くるみ割り人形のクララ、コッペリアのスワニルダ、ドン・キホーテのキトリ、ラ・バヤデールのガムザッティなど数多くある。18歳でバレエ団に入団し、長くの間に渡り、主役をこなし、多くの作品で重要なソリスト役を務め、名だたるエトワールとならんで数多くの作品に出演し、世界各国のツアーにも参加し、
カンパニーに多大に貢献をしてきたダンサーである。
カンパニー在籍中においても、パリ国立高等学校コンセルヴァトワールにて、ゲストティーチャーとして何度も招聘され、2015年パリ・オペラ座バレエ団を退団後、パリ国立高等学校コンセルヴァトワール(CNSMDP)の教授に就任し、パリ・オペラ座バレエ学校においてもゲスト講師として招聘され、若きダンサー育成の後進の指導にあたっている。